Interview #01
栄養や栄養計算の知識も
役立っています。
フードデザイン
M.Sさん
フードコーディネーター(フリーランス)
フリーのフードコーディネーターとして広告や映像の中で使われる料理を作っています。
子どもの頃から、料理雑誌などに紹介されているようなお料理を作りたいと思っていました。
NITOBEに決めたのは、選択授業が幅広くその中から選んで勉強することができると思ったからです。また栄養の知識と調理技術の両方が身につく環境の方が将来の夢が広がると思いました。
実際に調理実習で学んだ料理を鮮やかに見せる技術や知識は今の仕事に役立っていますし、フルーツカッティングでは専門家から「魅せる」技術を学びました。
自分の関わった仕事が世に出た時は本当に嬉しいです。NITOBEでの学びを大切にこれからもいい仕事をしていきたいと思います。
Interview #02
NITOBEの2年間は
大きな財産になりました。
フードデザイン
A.Mさん
社会福祉法人八寿会
特別養護老人ホームみどりの園
特別養護老人ホームの管理栄養士として入居者の食事指導をしています。
祖父が糖尿病になり食の大切さを痛感したことから、栄養指導により患者さんを支える管理栄養士になりたいと考えました。
進路選びの際、短大で栄養士の資格を取得後、大学に編入する方法があることを知りNITOBEを選びました。
栄養の基礎をNITOBEでしっかりと学び、大学で管理栄養士として必要な臨床に関する知識や応用を学んだことが今の仕事の基礎になっています。
一番の喜びは点滴で過ごされていた方が普通の食事ができるようになった時ですね。NITOBEで過ごした貴重な体験をもとにこれからも管理栄養士としてサポートしていきたいと思います。
Interview #03
充実した実習授業を通して、
栄養士に必要なことを学びました。
フードデザイン
社会福祉法人恵比寿会 森の子保育園
I.M さん
東京都立農業高等学校出身
調理技術をしっかり身につけたいと思っていた私にとって、実習授業が多く施設・設備が充実している新渡戸文化は最適な環境でした。
調理や栄養に関する知識・技術はもちろんですが、次に自分ができることを見つけて動く感覚が身についたことは、栄養士として働く今、とても大切なことだと感じています。
卒業後は、子どもたちに食事の楽しさと大切さを伝えたいという思いから保育園に就職。
嫌いなものが食べられるようになるなど、食を通して子どもの成長を間近に感じられる仕事にやりがいを感じています。 まだ新人ですが、担当業務の幅を広げることを目標に、経験を積んでいきたいと思っています。
Interview #04
学生一人ひとりを見守ってくれる
アットホームな雰囲気が魅力です。
フードデザイン
学校法人 新渡戸文化学園
N.H さん
東京都立小平西高等学校出身
就職活動時、お世話になっている先生に声を掛けていただき、調理現場を見学。栄養士の方のお話しにあった「大量の給食ではなく、一人ひとりの食事を作っている」という言葉に感銘を受け、現在の職場で働くことを決めました。
小学校から高校までの生徒550名分の給食を提供するために、発達段階に応じた栄養価計算、献立作成などを担当。忙しい毎日ですが、生徒たちの「美味しい」という言葉を励みに心を込めた食事提供を心がけています。
新渡戸文化の一番の魅力は、先生と職員の方がどんなことにも親身に対応してくれること。
いつもそばで見守ってくれるアットホームな環境は、私にとって最高の環境でした。
Interview #01
病理医が診断に使う標本を
作っています。
臨床検査
N.Yさん
医科大学埼玉医療センター 病理診断科
病理診断医が、病気の有無や病態などを診断するために観察する標本作りを⼿掛けています。
⼿術で摘出された臓器や体内から採取された細胞などを顕微鏡で観察できるように厚さ3〜4マイクロメートルの極薄の標本にして病理医へ提供します。
NITOBEの臨床検査学科を選んだのは、姉が看護師だった環境と⼿に職をつけて働きたいという思い、そして早く働きたかったので3年制という点が魅⼒でした。
次のステップとして最近取得を目指しているのが「細胞検査⼠」。
この資格を取得すると臨床検査技師以上に診断に関われるようになるので、今後の目標にしたいと考えています。
Interview #02
患者さんの命に直結する
重要な仕事です。
臨床検査
M.Wさん
自治医科大学附属病院 臨床検査部
⼤学病院で臨床検査技師として働いています。
臨床検査技師には幅広い検査業務がありますが、現在担当しているのは「微⽣物検査」です。患者さんから採取した⾎液や尿、喀痰などを顕微鏡で観察して、病原菌を⾒つけ出す重要な仕事です。
NITOBEを選んだのは国家試験合格率の高さですね。3年間の濃い学びで知識を深めて即戦⼒を目指せる点や著名な先⽣のもとで勉強できる点も魅力でした。
特に⼼に残っているのは「検体が患者さんの命に直結するという意識を持ちなさい」という先⽣の⾔葉です。授業の時は意識しにくかったですが、いま仕事をしながらその言葉を毎日実感しています。
Interview #03
基礎をしっかりと身に付けた
新渡戸生が多く活躍しています。
臨床検査
東京慈恵会医科大学附属病院
A.Y さん
埼玉県立川越南高等学校出身
入職6年目を迎え、採血やさまざまな分野の検査を幅広く担当。
複数の検査データを複合して見るスキルが身に付き、医師の診断を下支えする臨床検査技師の役割の重要性を感じながら、知識と技術の向上に努めています。
学生時代に臨地実習と国家試験の勉強を両立し、濃密で充実した時間を過ごしたことが貴重な経験に。
勉強する習慣は、入職後の試験勉強にも役立っています。
また検査機器の使い方など、現場に必要な基礎がしっかりと身に付いていたので、入職すぐに戦力になれたことが大きな自信になりました。
院内には新渡戸文化の卒業生が多く、高い評価を得ていることに喜びを感じています。
Interview #04
検査室を運営する責任者として
全体の満足度を高めていきたい。
臨床検査
株式会社エス・アール・エル
W.K さん
千葉県立君津高等学校出身
新渡戸文化で学んだ知識をさらに深めたいという思いから、卒業後4年制大学へ編入。
臨床検査技師の資格と知識を活かして専門分野の勉強を続けたのち、臨床検査業務を受託する企業に就職しました。
就職してすぐ、検査器具を当たり前に扱えることを評価され、すぐに業務を任せていただけたことに、新渡戸文化での学びが現場に必要とされる実践的なものだったと感じました。
現在は、企業が設立した病院に配属され、さまざまな検査業務と検査室の運営を任されるようになりました。
これからも検査技師としてのスキルアップを目指すとともに、病院、患者さんの満足度向上を図っていきたいと思っています。