学び直して、
人生100年時代を自分らしく生きる!
NITOBEリカレント教育
年齢や職業に関係なく、今から学びたいという既卒者や社会人のための制度です。
人は何歳からでも学び直して新しい自分になることができる!
人生100年時代を輝いて生きるためにNITOBEが応援します。
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両学科ともに通学に便利な
駅近キャンパス!
キャンパスのある中野、杉並エリアにはサブカルチャーの聖地や美味しい飲食店、おしゃれなショップなどがたくさんあります。また、近年は外国人が多く来訪される注目エリアでもあります。
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他校にはない
Only Oneの学び!
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既卒者・社会人の方々の
タイミングに合わせた入試日程!
本学では皆さまの検討タイミングに合わせて、年間の中で多くの入試日程を設けております。オープンキャンパス来校時の個別相談はもちろん、個別来校での相談会なども随時行っておりますので、お気軽にご来校ください。
※臨床検査学科は、第1期2024年6月3日~出願受付(6月21日合格発表)からはじまり、第6期までです。
※フードデザイン学科は、第1期2024年7月8日~出願受付(7月29日合格発表)からはじまり、第5期までです。
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既卒者・社会人の方々限定の
入学金減免制度!
本学では既卒者・社会人等優
待入学の規定を
満たした場合、
入学金30万円が半額の15万円
になる減免制度があります。
名称 | 入学金の減免額 |
---|---|
既卒者・ 社会人等優待入学 |
入学金半額 15万円 |
入学時において、高等学校卒業または高等学校卒業程度認定試験合格後1年以上経過した入学者、大学等で教育を受けた経験を有する入学者に対し入学金を減免します(入学特待生制度との併用は出来ません)。
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通勤時間0分。
最高のタイムパフォーマンス!
学園内でできるアルバイト!
学園内の施設でアルバイトができるNITOBEならではの制度です。学内業務のサポートや併設の子ども園、アフタースクールなどでの仕事があります。時間給も高く、移動時間も不要で時間を有効に使えます。
新渡戸文化学園では
「医」と「食」を通して自分はもちろん、
他の人や社会に貢献できる
Happiness Creatorを育てています。
学びなおしの例
知りたい!学びたい!
その気持ちこそがあなたを成長させます
人生100年時代、『学び』こそが最上のエンタテイメント
本学にはあなたの知的好奇心と五感を満足させる
多種多様なカリキュラムをご用意しております。
天地左右裏表、全方向に拡げたい
あなたの『成長したい』を応援いたします!
こんなに多くの人が
自己成長を目指しています
約6.4人に一人(臨床検査学科は約4人に一人)は既卒者や社会人。
年齢や性別に関係なく、
様々な方がそれぞれの目的を持ち、入学されています。
フードデザイン学科
- Student01
- Student02
- Student03
- Student04
K.Kさん
2023年度入学生
Q.学び直した理由は?
家族を病気で亡くし、「⾷」の⼤切さに気がついたことがきっかけです。「もっと⾷事に配慮していたら…」という後悔が頭を掠めることもありますが、それ以上に「⾷の時間が⼈⽣を豊かにしてくれた」という想いが強くありました。
今思い出しても⼀緒に料理をしたことや、美味しいものを⾷べたことなど、楽しかったことばかりです。これからも⼤切な⼈たちと健康で豊かな⼈⽣を送りたいと考えた時、⾷や栄養について学ぶことは⼈を幸せにし、⾃分⾃⾝も楽しく⽣きられるようになると思いました。また私は個⼈⾃業主で時間が作りやすい環境にあった為「学ぶなら1⽇でも若い⽅がいい!」と思い⽴ち、数週間で⼊学を決めました笑
Q.新渡⼾のいいところ、選んだ理由を教えてください
栄養⼠の資格を取得したかったので専⾨学校と迷いましたが、折⾓同じ期間学ぶなら教養も⾝につけたいと思い短期⼤学を選びました。新渡⼾にした理由は、条件的には他の短期⼤学に⽐べ値段が安く、⾃宅から通いやすい距離にあったところです。2年間安⼼して通うには、この2つは絶対条件でした。学び的にはエシカルフードに興味があり、第⼀線でご活躍されている⼭本謙治先⽣の授業が受けられるところに魅⼒を感じました。私⾃⾝、世界環境保全団体に10年近く⽀援を続けています。⼈と動物、⾃然が調和していける社会になることを願っていて、⾷からも出来ることは多くあると感じていました。また、子ども園から⾼校まで併設されている新渡⼾だから出来る「学園内コラボの⾷育」にも興味がありました。実際に授業で⾃分たちが作成した献⽴を、⼩学⽣たちが笑顔で⾷べている姿を⾒て、モチベーションも上がりました!
Q.現在の学びと、
これからどんな学びを深めたいかを教えてください
1年⽣はとにかくインプットが多いです!栄養学、⾷品学、調理学、体の構造・機能学…たくさんの教科があり、覚えることが本当にたくさんあります。ですが別の教科の学びが繋がる事がよくあるので、それらが結びつくと知識が定着していることを実感できて楽しいです。「栄養教育論」の授業では、⾃分で対象者を決めて、⾃由に栄養指導媒体を作る授業があり、私は⾼⾎圧の⺟へリーフレットを作り渡しました。学んだ知識をアウトプットでき、⺟の役に⽴てたことは嬉しかったです。今後は「時間栄養学」にも興味があるので、学びを深めていきたいです。
Q.将来どうなりたいですか?
⼊学時には、近くにいる⼤切な⼈たちの役に⽴てたら…と漠然と考えていましたが、今は学びが楽しく、様々な⽅々から刺激を受け、管理栄養⼠を⽬指しています。管理栄養⼠を取得することで、⼈⽣の選択肢や関わる⼈たちが増え、より社会に貢献ができ、充実した⼈⽣を送れるのではないかと考えています。その為、卒業後は栄養⼠職に3年間就きたいと思っています。調理、献⽴作成の出来る会社で実務経験を積み、仕事やプライベートでも活かしていきたいです。
Q.奨学⾦、⼊学者⽀援制度は利用しましたか?
1.社会⼈等⼊学⾦減免制度
2.キャリア⽀援奨学⾦(アスリートフードマイスター)
3.森本奨学⾦→先⽣から「対象者になるので案内があったら申請してください」と⾔われていますので多分…フル活⽤しました笑
折⾓学⽣になるなら学業に集中したかったので、出来るだけ仕事はセーブしたいと考えていました。奨学⾦、社会⼈⼊学⾦免除はとてもありがたかく、学費を抑えられ勉強に集中することが出来ました。「お⾦は社会⼈になってからも稼げるから、学⽣のうちは勉強をしっかり頑張りなさい」という先⽣のお⾔葉も胸に刺さっています。
Q.後輩へのアドバイスをお願いします!
⾃分の学⽣時代と今の現役学⽣との違いに最初は驚くこともあるかもしれませんが笑。年齢に関係なく尊敬でき、困っている時は助け合い、楽しく学ぶことが出来ますので⼤丈夫です!⼀⽣懸命に頑張っている同級⽣を⾒ると、⾃分も頑張ろうと励まされることも多いです。先⽣⽅との距離も本当に近く!分からない事はすぐに聞ける環境です。課題、予習や復習には想像以上に時間が取られると思います。仕事や家での⽣活がある⽅は、休み時間や学校にいる隙間時間を⼤切にして、ひとつずつ終わらせる事をお勧めします。悩む事もあるかと思いますが、これまでとは違う環境に⾃分を置くことで新しい発⾒がたくさんあり、内⾯的にも成⻑できると思います。貴重な2年間、楽しい将来を想像し、⼀緒に頑張りましょう!
R.Tさん
2023年度入学生
Q.学び直した理由は?
私は高校卒業後、四年制大学に入学すると同時に一人暮らしを始めました。新しい環境に慣れようと必死になっていました。すると必死なあまり自身の不調に気づかず、次第に自分を追い込んでしまっていました。そんな時、このままではいけないと思い、生活を見直しました。一人暮らしの食事は自然と孤食が多くなり、食事を楽しめない、一人分の調理が面倒で頻度や時間が不規則になる、内容に偏りが起こるなど、多くの問題があることを知りました。私は幸いなことに少しずつ改善することができましたが、それでもまだ分からないことや社会にはまだまだ悩んでいる方が多くいることを実感しました。そんな人達のサポートができればと思い、栄養学を勉強しようと学び直しを決めました。
Q.新渡⼾のいいところ、選んだ理由を教えてください
栄養学の勉強をしようと決め、学校探しを始めました。私は2年間で教養を学びつつ、資格が取れる短期大学に興味を持ちました。母が本校の卒業生であったことから紹介を受け、新渡戸に出会いました。栄養士の資格取得に加え、フードスペシャリストやフードコーディネーターの取得に繋がること、またアットホームな環境に惹かれ、入学を決めました。
新渡戸のいいところは先生との距離がとても近いことです。疑問に思ったことがあったらすぐに聞きに行けます。とても優しい先生方なので、丁寧に何倍にもして返してくださります。そんな環境で学びを深めることができ、とても楽しい学生生活を送れています。
Q.現在の学びと、
これからどんな学びを深めたいかを教えてください
現在は1年生を修了し、基礎的な知識の取得ができました。2年生ではフードスペシャリスト、フードコーディネーターの資格に繋がる講義や学外実習などの実践的な講義が増えるため、1年生で学んだ基礎的な土台をしっかりと復習し身につけて、取り組んでいきたいと考えています。また、学外での資格取得を目指しています。食品や栄養のことをはじめ、自分の知識を広げていき、社会での活躍の幅を広げられたらと思っています。
Q.将来どうなりたいですか?
私は、大切な人と美味しい食事をすることで生まれる会話や笑顔に価値があると考えています。そのため、私の考える価値を多くの人に届けたいと考えています。また、一人暮らしで食事や健康に悩んでいる方のサポートができるようにしたいと考えています。栄養士としてできることやそれ以外の職種で栄養士の学びを活かして働くこともできるので、どの職種に就いてもこの目標を目指し、多くの人に新たな価値を届けていきたいです。
Q.奨学⾦、⼊学者⽀援制度は利用しましたか?
私は既卒者・社会人等入学減免制度を利用しています。入学金が一部免除になるため、とても助かりました。学びたくても様々な事情で挑戦できないという方にも寄り添ってくれる制度ではないかと思います。
Q.後輩へのアドバイスをお願いします!
私は、やらない後悔よりやる後悔という言葉を大切にしています。挑戦したいことがあっても勇気が出なかったり、恥ずかしかったりと一歩が踏み出せないということがあるかもしれません。ですが、何かしらに挑戦しようとする勇気や、その経験、失敗したことから学ぶことがたくさんあります。決して無駄なことはないです。やらない後悔は一生引きずることもあります。そんな後悔をしないためにもやりたいことにはどんどんチャレンジをしていってほしいです。私も様々な挑戦をしてきましたが、意外なところであの時の経験が役に立ったということが多々あります。皆さんの将来がより良いものとなりますように、微力ながら応援しています。一緒に頑張りましょう。
K.Iさん
2022年度入学生
Q.学び直した理由は?
私は、高校卒業後にIT系の専門学校に進学し、IT系の企業に勤めていました。高3では明確な進路選択の目標があったわけではなく、IT=安定しているという理由からITの道に進みました。しかし、新卒時にコロナ渦で在宅勤務を進める難しさもあり人間関係の悩みや、選んだ仕事への疑問を持つようになりました。そんな中、趣味である筋トレを通して、栄養について興味を持ち始めました。筋肉を大きくするための食事について調べていくうちに、どんどん栄養学への関心が高まり、栄養に関連する仕事がしたいと思うようになりました。食べることや料理をすることも好きだったため、両親を説得し、短期大学に入学しなおして栄養士資格取得の道に進むことを決断しました。
Q.新渡⼾のいいところ、選んだ理由を教えてください
新渡戸を選んだ理由は、調理に力を入れている点とオープンキャンパスの雰囲気がよかった点です。新渡戸では、調理に力を入れており、調理学実習に加えて、製菓・製パン実習やプロに学ぶ専門調理実習などの授業が魅力的です。製菓・製パンやプロに学ぶでは、有名なパティシエの方やプロの料理人から料理を学ぶことができます。私自身、どちらの授業も履修しましたが、毎回作った料理のおいしさに感動しました。また、プロならではのこだわりや技術を学ぶことができ、とても勉強になりました。
オープンキャンパスでは、新渡戸の学生や先生と話す機会が多くあり、入学後のイメージが付きやすかったです。また、学生が、学校案内や新渡戸についての話をしてくれるため、生の声を感じることができ、新渡戸の魅力が伝わってきました。
Q.現在の学びと、
これからどんな学びを深めたいかを教えてください
入学後は、1年次に栄養士になるための基礎を学びました。2年次には志望動機だった体作りと栄養の学びを深めるためにスポーツ科学、スポーツ栄養学を選択し、卒業研究ゼミナールでは「レジスタンストレーニングと食事管理によるボディメイクの実践」をテーマに研究を行いました。卒業後は大学病院の栄養士として働くことが決まっています。病院での勤務を通じて、臨床、健康管理などの必要な知識や様々な専門職の方とのコミュニケーションの取り方を学んでいきたいです。また、栄養士として3年働くことで管理栄養士の受験資格を得ることができます。そのため、3年後に管理栄養士の試験に合格することが、現在の目標です。管理栄養士取得後は、健康運動指導士の資格取得も考えています。これにより、運動面でも説得力を持って支援対象者のサポートができるようになると思います。この2つの資格取得を目指しながら、栄養や運動に関する学びを深めていきたいです。
Q.将来どうなりたいですか?
将来は、栄養と運動の知識を生かして特定保健指導を行いたいと考えています。特定保健指導では、無理なく継続できる取り組みを提案することが大切です。私は、筋トレが趣味であるため、身体を引き締めるためのウエイトコントロールなどを行ってきました。そのため、運動やダイエットを続けることの大変さはよく理解しています。自分自身の経験や対象者の状況を踏まえて、無理なく継続できる提案をし、指導を行っていきたいです。そして、一人ひとりに寄り添った指導ができる栄養士になりたいです。
Q.奨学⾦、⼊学者⽀援制度は利用しましたか?
既卒者・社会人選抜で入学した場合、入学金の半額が免除になる制度があります。入学者支援制度としては、こちらの制度を利用しました。入学後は、教科書代や白衣代などで何かとお金がかかるので、この制度はとても助かりました。
Q.後輩へのアドバイスをお願いします!
失敗を恐れずに様々なことに挑戦してほしいです。特に、やりたいと思ったら迷わず挑戦してください。挑戦しなかったことで残るのは、挑戦しなかった後悔だけです。挑戦して成功すれば、自分の自信に繋がります。失敗しても、そこから学び、自分自身を成長させることができますし、失敗からしか得られないこともあると思います。私自身、挑戦しなかったことに対する後悔はずっと残っていますが、挑戦して失敗ことでも一度も後悔したことはありません。大きな挑戦でなくとも、挑戦して経験を積むことは、必ず自分の財産になります。例えば、入学後にサークルに入る、気になる授業は必ず履修するなど、経験することで得られるものは必ずあります。私は学友会に入り2年次には会長としていろいろな行事を動かしてきました。忙しく大変なこともありましたが、学友会の仲間や友人に助けられ、楽しく過ごすことができました。周りの意見に流されず、自分の気持ちと素直に向き合い、様々なことに挑戦してほしいです。
A.Yさん
2023年度入学生
Q.学び直した理由は?
私は子どもの頃、母の仕事が忙しく、寂しい思いを沢山しました。そのため、わが子にはなるべくそのような思いはさせたくない、中学にあがるまでは、いつでも子どもを優先できる状態でいようと決めていました。そして15年もの間、専業主婦として過ごしました。せっかく自由に動ける時間あるのですから、学校のPTA活動や地域の自治活動に参加したり、子どもたちのお友達を呼んで季節の行事のパーティーをしたりして、得難い経験をたくさんできたと思います。そして何より、自分は、実は、料理に対する知識欲や上達願望があること、子どもを喜ばせるのが好きなことに気づきました。そのため、キャリアの第2ステージは、子どもたちの食を支え、その成長を見守る仕事をしようと考え、栄養士の資格を得られる新渡戸に入学し、学びなおすことにしました。
Q.新渡⼾のいいところ、選んだ理由を教えてください
学校を選ぶにあたり譲れなかった条件は、家から通いやすいことでした。学生になったからといって、栄養士を目指す者として、家族の食事作りは疎かにしたくなかったので、通学時間は1時間以内と考えていました。この条件に合う学校のうち、専門分野を体系的に学べる短期大学である新渡戸を選びました。栄養士は他人の健康、究極的には命に責任を持つのですから、実習と同じくらい座学にも力を入れたいと思い、専門的な研究をされている先生方にいつでも質問できる環境が重要と考えたからです。
Q.現在の学びと、
これからどんな学びを深めたいかを教えてください
入学してから1年経ち、栄養士として必要となる座学の学びはほとんど終えました。2年生からは応用的な調理実習、大量調理の実習、校内外の実習が中心となります。加えて、私は、新渡戸在学中に取得できるフードスペシャリストやフードコーディネーターの資格に関する科目、フルーツカッティング実習といった科目の履修も考えています。食事は栄養、味とともに、食材の選択や組み合わせ、どのように演出するかなども大切な要素だと思うので、学生のうちに幅広い知識や技術を習得できればと思っています。
Q.将来どうなりたいですか?
児童養護施設で栄養士として働きたいと考えています。様々な事情により施設で暮らすことになった子どもたちが、一日の始まりや終わりに食卓に集い、あれこれお話ししながら、みんなで楽しく食事の時間を過ごせるように、職員のみなさんと協力していきたいです。また、好きな料理があれば、それを自分で作れるようになって施設を巣立てるように、サポートしていきたいです。そのためにも、どこでも手に入る食材で、簡単に作れ、おいしくて栄養満点な料理を提案できる栄養士になりたいと考えています。
Q.奨学⾦、⼊学者⽀援制度は利用しましたか?
社会人入学者として、入学金の免除を受けました。
Q.後輩へのアドバイスをお願いします!
既卒者や社会人の方で入学を迷う理由としては、18歳や19歳の子たちと大学生活を送ることに対する不安が大きいのではないでしょうか。でも、肩身が狭い…と感じるのはほんの数週間だと思います。授業がはじまると、グループで協力し、コミュニケーションを取り合わないと成り立たない実験や実習が頻繁にありますので、すぐに打ち解けられると思います。特に調理実習では、料理の知識や技術のある年上の学生は頼りにされ、自然とグループをまとめたりする立場になりますから、この点はあまり心配なさらなくてもよいと思います。学びたい気持ちが何より大切です。ぜひ新渡戸にいらしてください。
臨床検査学科
- Student01
- Student02
- Student03
- Student04
R.Sさん
2023年度入学生
Q.学び直した理由は?
私は高校生の頃、生物学にとても興味があり、分子から生態まで幅広く学びたいと思ったのと同時に、医療従事者である母への憧れと生物学の知識を生かすことのできる臨床検査技師にもなりたいと思っていました。そのため、その両方を同時に叶えられる大学に進学しました。その大学では、成績上位者のみが臨床検査技師育成過程に進学できますが、私はその選考に落ちてしまい、臨床検査技師になれないと三年生のときにわかりました。一時は夢を諦めて別の道に進もうと考えました。しかし、多くの職種を調べて、見て、考えて、母や先生、友人に相談していくうちに、臨床検査技師になりたいという気持ちが強くなったのと、諦めるにはまだ早いというアドバイスを頂いたのがきっかけとなり、学び直したいと思いました。
Q.新渡⼾のいいところ、選んだ理由を教えてください
同じ大学の先輩が選んでいたことと、他大学や専門学校と比較したときに新渡戸文化短期大学は「実学主義」を掲げていたので、自分の理想としている臨床検査技師になれると思ったからです。オープンキャンパスに2回参加し、先生や在校生と面談して、それが確信に変わりました。受験料が免除、既卒・社会人は入学金が半額免除になるところも大学卒業してからの私にとってはすごくありがたかったです。あとは、就職実績が良いところです。就職率100 %も凄いことだと思いますが、就職先に大学病院、国立・公立病院もあるため、新渡戸文化短期大学は四年制の大学と遜色ない知識と技術を身につけられると思い選びました。
Q.現在の学びと、
これからどんな学びを深めたいかを教えてください
1年生の知識は2, 3年生の基盤となる知識が多いため、基礎をしっかり学習して身につけて、これからに備えていかなければなりません。1年生では、基礎となる勉強が非常に多く、新しい情報が次々入ってくるため、復習が間に合わないときがあります。なので、勉強がすごく大変でした。2年生からは応用や実技などは加わってくるため、これからは、予習を加えることで授業や復習の負担を減らすことができるのではないかと考えています。あとは、自分の付加価値をつけるという意味でも学生のうちにとれる資格の勉強も長期休みを利用して進めていこうと考えています。生理機能検査実習で心電図に興味を持ったので心電図の資格取得を考えています。
Q.将来どうなりたいですか?
私は大学病院で働きたいと考えているため、将来の私は現場に出ても勉強が絶えない生活をしていると思います。新しい知識や検査、実際の現場は教科書とは異なる事ばかりだと思います。そのような状況に臨機応変に対応でき、迅速かつ安全に、正確なデータを提供できるような検査技師になりたいと考えています。そのために、在学中の成績や経験をよりよくするために様々なことに取り組んでいこうと考えています。
Q.奨学⾦、⼊学者⽀援制度は利用しましたか?
はい。利用しました。奨学金は卒業した大学で既に借りていました。新渡戸文化短期大学には、既卒・社会人は入学支援で入学金が半額になる制度があったため、利用させていただきました。
Q.後輩へのアドバイスをお願いします!
私は、臨床検査技師になれないとわかった大学3年生のときすごくショックでもっと勉強していればと何度も悔やみました。ほかの職種を調べたり、母や友人、大学の先生に進路を相談した結果、諦める必要はないし3年間のブランクは些細なこと、検査技師になりたいという気持ちが残っているのならば、やれる環境があるのだから挑戦してみればいいと言われ、前向きな気持ちに切り替えることができました。勉強は大変で苦手科目に向き合うことに苦戦することもあると思います。その時は臨床の現場で活躍している自分の将来像や悔やんでいた自分を思い出すとモチベーションに繋がります。私と同じように臨床検査技師になりたいと強い意志があり、そのための行動を怠らなければ、新渡戸文化短期大学はそのためのアシストを全力でしてくれます。
K.Sさん
2022年度入学生
Q.学び直した理由は?
コロナ禍と「人生100年時代」の途方のなさに、前職に一生を懸ける未来を想像できなくなったことがきっかけでした。単に転職するよりも、学生時代に一度は諦めた理系分野で学んでみたいとの思いがあり、しかし学んだ先に職がなければ不安だったので、資格取得につながることを探しました。その過程で「臨床検査技師」を知りました。知人を介して現職の方に話を聞いたとき、専門性を高めるために学び続けている姿が羨ましく思えたので、学び直しを決めました。
Q.新渡⼾のいいところ、選んだ理由を教えてください
日本で最初の臨床検査技師養成校、というのが決め手でした。歴史を背負う分、国家試験突破への最適なカリキュラムがあると期待し、また、業界に多くの先輩がいることは心強いことだと考えました。
Q.現在の学びと、
これからどんな学びを深めたいかを教えてください
物覚えの悪さに泣きたくなることもありますが、やると決めた以上引き返せないとの思いで日々勉強しています。数値や原理や操作手順などと、臨地実習や国家試験に向けて覚えなければならないことばかりですが、基礎固めができるのは学生のうち、と向き合うのみです。
在学中に取得できる資格・検定に、心電図検定があります。心電図の判読力を高め、2級取得を目指したいと思います。
Q.将来どうなりたいですか?
漠然としていますが、誇りをもって仕事ができるようになりたいです。そのためにも知識・技術を高めていくことになると思いますが、その過程に、目標となる人がいることが理想です。臨地実習を終えた先輩の話を聞くと、実習先で憧れる臨床検査技師に出会ってその後の勉強のモチベーション向上につながっているというので、私も出会いを期待しつつ、実習を頑張りたいと思っています。
Q.奨学⾦、⼊学者⽀援制度は利用しましたか?
社会人選抜で入学金が半額に減免されました。
奨学金は利用していません。はじめは金銭的負担を減らそうと教育訓練給付制度が利用できる学校を検討しましたが、都内では条件に合う学校がなかったため断念しました。
Q.後輩へのアドバイスをお願いします!
大学で学んでいたことや仕事の延長に「臨床検査技師」がなくても、学ぶことの楽しさを知っていれば続けていけると思います。ただ、四年制大学にあったゆとりや自由は感じず、どちらかといえば高校生活の延長のような感覚で、私は慣れるまでに時間がかかりました。
現職のトップランナーともいえる方から座学や実習において指導を受けることができるのは魅力です。「質問できるのは学生の特権」と、疑問に思ったことは聞くようにしていますし、それができる距離感です。
M.Sさん
2022年度入学生
Q.学び直した理由は?
私は高校卒業後、一度4年制大学へ進学しました。しかし、家庭の経済的な事情で大学を中退してすぐに就職しなければならなくなりました。
就職したのは大規模な会社で、新入社員は地方での数ヶ月研修があったり、毎日残業し、ただ業務に追われる日々でした。その中で、仕事の成果や数字だけに向かうことよりも、人を助ける医療従事者に興味を持つようになりました。様々な医療従事者の中で臨床検査技師を選んだのは、毎年検診でお世話になっていた臨床検査技師の方がとても親切にしてくれたのを思い出し、興味があるなら目指してみたら?と声をかけてもらったことで、目指す決心がつきました。それから会社を辞め、一念発起で勉強し、今に至ります。
Q.新渡⼾のいいところ、選んだ理由を教えてください
新渡戸祭に行った時の学生の雰囲気と、臨時実習の長さで決めました。免疫検査学ゼミで、ABOのオモテ検査を体験させてもらったのですが、熱心な解説と私の質問に自分の言葉で一生懸命に答えてくれる姿が、この人達となら難しい勉強もできるかも、と思わせてくれたのがきっかけです。生化学ゼミで吸光度について熱心に語られたときは、思わず聞き入りました。臨地実習の長さに関しては、当初は5ヶ月の臨地実習期間があり、座学も大切ですが、実際の現場で学ぶことで、よりレベルアップした経験ができると考えたからです。
Q.現在の学びと、
これからどんな学びを深めたいかを教えてください
現在は必要な科目の講義はほとんど終わり、4月から病院実習に行き、実際の現場で学びます。ここまで、座学と実習の慌ただしい2年間だったのですが、楽しい、面白いと思える教科もあり、苦手な教科も少しずつ自分なりに噛み砕いて理解しています。4月の病院実習に向けて、なぜこの検査をするのか、異常値から考えられることは何かなどをまとめ、聞かれたらすぐに答えられるようにしていきたいです。
Q.将来どうなりたいですか?
入学当初は、がんの早期発見や緊急検査に興味がありましたが、勉強していくうちに、様々な分野に興味を持ちました。これから臨地実習の現場経験も通じて、進む分野を定めていきたいと考えています。 そして、臨床検査技師を長く楽しく続けたいです。その、長く続けるための大きな基本として、毎日の生活や健康を良い状態で保つことが、何よりも大切で、医療従事者として実践していきたいと思います。
Q.奨学⾦、⼊学者⽀援制度は利用しましたか?
日本学生支援機構の貸与奨学金と企業の給付奨学金を利用しています。私はこれらの奨学金を利用したことで、学生生活や勉学に励むことが出来ているといっても過言ではありません。そのため、皆さんにも奨学金制度を知ってほしいです。社会人でも利用出来る奨学金制度は沢山あります。日本学生支援機構はもちろんですが、条件が合えば、企業が行っている給付奨学金もあります。ぜひ、利用してみてください。
Q.後輩へのアドバイスをお願いします!
理系科目が特に苦手な私が、臨床検査技師を目指して化学や生物などを勉強していることが信じられません。ただ、分からないことがあった時には、先生に聞いて納得したり、時にはやる気を無くして友達と、もう嫌だ!と叫んだり、自分なりに勉強や学生生活に向き合ったからこそ、生まれる楽しさがありました。私が子供の頃に描いた夢とは違うけれど、想像もしなかったこの道を歩んでいるのも楽しいです。行動しないで後悔よりも、行動してみて後悔する方が心残りがないと信じて生きています。
A.W さん
2021年度入学生
Q.学び直した理由は?
私は高校時代文系科目の成績が良かったことから、得意分野を活かして社会で活躍したいと考え法学部に進学しました。しかし、就職活動を進める中で自分が本当に人生をかけてやりたいことについて考え直しました。私は幼い頃からアレルギーの検査や治療を受ける機会が多く、その検査や治療のお陰で現在ではアレルギーの症状は大分軽いものとなったという経験があります。病に悩む人々の原因を明らかにする助けとなる臨床検査という職業に従事し、一人でも多くの患者さんの健康に貢献したいと思い、臨床検査技師という職業を目指しました。
Q.新渡⼾のいいところ、選んだ理由を教えてください
新渡戸文化短期大学は日本初の臨床検査技師養成校であり非常に歴史と伝統のある養成校であるという点や、国家試験合格率・就職率の高さ、オープンキャンパスに参加したときの学校や先生方の雰囲気の良さに惹かれて進学を決めました。単なる詰め込み型教育ではなく、知的好奇心を刺激されるような興味深い授業や、実際に自分たちで手を動かして考える実習などが多く、とても充実していました。伝統校ということもあり、外部から有名な先生方が来てくださる授業もかなり多かったです。また、学生同士、先生との距離が近く、他の学生と話し合ったり、先生に質問しやすい環境でした。先生方は学生一人ひとりのことをよく見てくださっており、勉強面や就職活動のサポートが大変きめ細やかであったと実感しております。綿密な就職サポートをしてくださり、夏頃に日本医科大学付属病院へ内定をいただくことができました。
Q.現在の学びと、
これからどんな学びを深めたいかを教えてください
3年次では1,2年次に学んだ内容を臨地実習や国家試験対策講義を通して総復習を行い、知識の定着を行うと同時に、学んできた内容が医療現場でどのように活かされているのかということを理解するという学びが中心です。卒業試験や模擬試験で経験を積み、先生方が示された要点の復習を繰り返し行うことで、無事国家試験に合格することができました。これからは、今一度基本的な内容を復習し、4月より実際に医療現場で臨床検査技師として働くということを踏まえ、検体の扱い方や異常値が出た際の考え方などについて、知識を整理しておきたいと思います。
Q.将来どうなりたいですか?
入職後は基本的な臨床検査技師としての業務を確実に身につけていきたいと思います。ある程度仕事に慣れたら緊急臨床検査士や2級臨床検査士の資格を取得し、さらに知識や技術を磨き、検査技術を向上させていきたいと考えています。また、日々漫然と業務を行うのではなく、疑問に感じたことなどはそのままにせず、深く掘り下げたりして、症例報告や学会発表を行い、医療に貢献することができる臨床検査技師になることが目標です。
Q.奨学⾦、⼊学者⽀援制度は利用しましたか?
利用していません。
Q.後輩へのアドバイスをお願いします!
大学卒業後や就職後に再び学校に通うという選択をするには、かなり大きな決断が必要になると思います。しかしそれだけ大きな決断をして入学するということは、臨床検査技師になりたいという強い思いがあるということだと思います。新渡戸での3年間は大変なこともありますが、目標意識が強ければその分非常に充実したものになりますし、絶対に後悔することは無いと思います。また、先生方は臨床検査技師としての大先輩であり、国家試験対策や就職サポートのプロフェッショナルでもありますので、勉強面や進路について何か困ったことがあったら迷わず相談されることをお薦めします。目標実現に向けて是非頑張ってください。