昨日 宮地学長が神戸市で開催された、公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団40周年記念式典・第一回神戸賞授賞式に参加しました。

中谷医療計測財団とは、臨床検査をはじめとする医工計測領域において研究助成・顕彰事業を行っている財団です。

宮地学長はこの財団の研究助成金審査員を長年担当しており、その関係でのお招きでした。

現在、新渡戸文化短期大学では、財団の技術交流助成事業のもと、モンゴル国から訪問研究員を受け入れており、遺伝子検査に関する研究に従事しています。

記念祝賀会では、神戸日独協会長 事務局長 尾辺 氏と久しぶりの情報交換をされました。(写真:元フジテレビアナ 政井 マヤさんとともに)

新渡戸先生は、1887年ドイツ留学し、ハレ大学(現マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク)より農業経済学の博士号を取得されています。

尾辺事務局長によると、新渡戸先生の執筆された「武士道」はドイツ国内で良く知られ、その結果として、日本人の精神性がリスペクトされているとのことです。

ハレ大学は、ベルリン市から車で1時間ほどの所にあります。

宮地学長は先月(5月)に続いて、再度来週からベルリンに出張予定ですが、今後、ベルリン出張の機会を利用したハレ大学訪問について尾辺事務局長がアレンジ検討をしてくれることになったようです! (祝)

新渡戸文化学園100周年を迎えるにあたり、新渡戸先生のご縁から始まる国際活動・国際交流は拡がりを続け、新渡戸先生の足跡を辿るという嬉しいアクションが増えてきました!

新渡戸のこれまでの過去と、これからの未来は『架け橋』で繫がっていきます!

なお、神戸賞授賞式のプレゼンターは、神戸市出身の山之内すずさん でした(写真)!