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食物栄養専攻1年生対象科目の「食品学実験」は、食品学総論で学んでいる各種栄養素の構造およびその性質に関する理論について身近な食材を試料として検証を行うことを目的としています。
ソモギー・ネルソン法(比色法)とヨウ素法(滴定)を用いて、飲料水中の糖質の定量を行いました。
比色法では、それぞれの清涼飲料水中に含まれる糖質の量が、試薬と反応した色の濃さの違いで含量を正確に機器で読み取ることが出来ます。ヨウ素法では、ヨウ素に吸着した糖質量を滴定で測定することが出来ます。
ある程度目視で確認もできることから比較的理解しやすい実験方法です。
学生は測定した結果を見て、自分たちが普段口にしている身近な清涼飲料水の糖量の多さに驚きを隠せないようでした。