今日の栄養士キャリアアップ講座は、校内実習・校外実習にむけて様々な凝固材料でゼリーを作り、その特性や扱い方を学びました!
ゼリーなどを固める材料(凝固材料)はゼラチンだけではありません。その他にも寒天や、ジャム作りなどに使われるペクチン、海藻が原料のカラギーナンなどがあります。これらは、取り扱い方や固まり始める温度、溶ける温度や食感などそれぞれ特徴があり異なります。
今日は皆さんもよく使う、ゼラチンの他に海藻を原料とする寒天、アガーの3種類の凝固剤を用い、加熱方法から他の材料を加えるタイミングなどを勉強しました。実習・講義後にそれぞれ作ったゼリーを試食し、食感や口に入れた時のにおい、口の中での溶け方や甘さの感じ方なども比較しました。
扱い方を身につけるとともに、凝固剤についての理解が深まり、今後自分たちが献立を考える上での知識にも繋がりました。
A.I