児童生活専攻2年生の「教育方法の研究」という授業では、6つのグループに分かれて模擬保育を行っています。
模擬保育では、実際に保育を進めていく「保育者役」、子どもになりきって保育に参加する「子ども役」、その保育を客観的に記録する「記録役」、いろいろな立場の視点から保育を評価する「評価役」に分かれています。
先生役になって保育を展開していくのは予想以上に大変です。チームを組んでの保育なので、分担や子どもへの声かけにも個と集団への対応の仕方に工夫が必要です。
また、子ども役では素の自分とは違うタイプの子どもを演じることで、子どもの気持ちを体感し、子どもの気持ちにより添うことのできる保育者を目指そう!と気持ちを新たにしています。
悪戦苦闘しながらですが、座学の授業とは違う実践のおもしろさを感じています。
授業の最後には毎回、専攻科の先輩が模擬保育に対して具体的な講評をしてくださいます。 C,Y