とれキャン
9月8日、9日の二日間、4年ぶりに研修旅行『とれキャン(トレーニングキャンプ)』が開催されました。
参加は基本的に2年生全員で、各々の交流はもちろんですが、医療の世界では『チーム医療』の重要性が叫ばれている通り、『チームワーク』が重要視されています。
学生達に『チームビルディングの大切さを学んでいただく体験や、その重要性への気付き』を持ち帰っていただけるよう、様々なワークショップが2日間で開催されたのでした!
朝中野駅に集合した一行は、バス2台で一路宿泊地であり、研修地である軽井沢へ出発!
まずはレクリエーションを通してのチームワーク形成として、全員が気軽に参加できる『カーリング』を体験!
カーリング自体が貴重な体験ではありますが、ご存じの通り、投げる人、指示する人、掃く人などチームワークを発揮しないと上手くいかない競技です。
その後、軽井沢の自由散策を挟んで、ホテルに到着。
早速チームワークの大切さのレクチャーを受ける研修会のスタート!
チームビルディングを認識するワークショップとして、ペーパークラフトを体感。
大きな建造物を柔らかい紙で創るには、設計段階での緻密さや、発想の柔軟性が必要です。
制作したい物は各人の中に各々ある為、チームで一つの物を創っていくには、会話や対話が重要であり、更により良いものにする為には時には意見の衝突もあります。
目指す目標を一緒に設定し、試行錯誤をすることで、ゴールまでの過程は違えども同じビジョンを共有する事と、そこに向き合っていくことで、チームワークの創り方の感覚を体感できたのではないかと思います。
夕食に続き、懇親会ではクイズ大会を開催。
楽しい時間を企画してくれ、進行してくれた方々に感謝!
翌日ホテルを出発し、近くにある世界遺産『富岡製糸場』へ訪問。
近代日本を支えた場所であり、その技術と価値を世界が認めた場所です。
1927年に開校した新渡戸文化学園よりも55年も前に創られ、女性の社会進出の場でもありました。
二日間に及ぶ楽しみながら学ぶ日々はあっという間に終了したのでした。
二日間の研修旅行、トレキャンを経た学生達は、心なしかひとまわりも、ふたまわりも大きく見えました!
2年生の皆さん、2日間本当にお疲れ様でした!
新渡戸では学生たちが成長できる機会を今後も色々な形で試行錯誤していきたいと思っています!