11月18日(日)中野区との連携事業として、地域の方々を対象とした「幼児期の非認知能力の育み方 ~親子で遊ぼう手づくりおもちゃ~」講座を開催しました。会場は学園内に併設の新渡戸文化子ども園で開催しました。
講師は、児童生活専攻の「おもちゃ論」のご担当でもある東京成徳大学教授の善本 眞弓先生です。
第一部では、保護者の方々を対象に、子どもの非認知能力の重要性やその力の引き出し方について、また、子どもとの具体的なかかわり方や大人の姿勢などについてご講演いただきました。
保護者の方が講演を聴いていらっしゃる間、子どもたちの保育を担当したのは、児童生活専攻2年生の6名です。
初めて出会う子どもたち、一人ひとりの様子を観察しながら、保育者として必要な配慮を考えたり…
パネルシアターや紙芝居を演じる際の環境構成の工夫や仕掛けの方法に悩んでみたり…
保育者の卵として、一生懸命に取組む姿が見られました。
第二部では、親子で一緒におもちゃ作りを楽しんでいただきました。
親子で手を合わせながら、ひとつひとつ丁寧に貼ったり、折ったり、巻いたり、詰めたり…。
わずかな時間ではありましたが、親子で一緒に!!作って遊んで、たくさんの笑顔に溢れたひと時となりました。
学生にとっても、日常の親子の姿に出会う貴重な学びにつながりました。
ご参加くださった皆様、本当に有難うございました。