「食品衛生学実験」って、どんな授業？

今日は、栄養士免許を取得するには必修の授業のひとつである、「食品衛生学実験」について、お伝えしますね！

食品衛生学実験は、食品の安全性に係る微生物や化学物質の特性を理解するための授業です。

どんなにおいしい食べものでも、それで体をこわしたら元も子もないですよね。

「敵を知り、己を知れば」なんて言葉もありますが、食中毒を防ぐには、まずその原因となる微生物の性質がわかってこそ、有効な対策が立てられます。

この日は、芽胞菌（がほうきん）の検査。

芽胞菌は、熱に強い細菌として知られていますが、さてその強さはどの程度なのか・・・？

細菌を扱う実験なので、学生の表情も真剣ですが、クラスの仲間と協力しておこなう実験作業は、意外と楽しいものですよ。