宮地学長に関する記事がMTJ(THE MEDICAL&TEST JOURNAL)に掲載されました。

臨床検査室の品質と能力に関する国際規格ISO 15189について、国家規格である日本産業規格(JIS)化(JIS Q 15189)に向けて作業中です。 
2025年秋にも制定される見通しです。

「JIS Q 15189原案作成委員会」の委員長として本作業を進めてきました。
JIS規格では、ISO 15189:2022対訳版よりも分かりやすい和訳と解説が示される予定です。

正しい日本語訳をベースに臨床検査関係者における相互理解が促進され、中小規模の検査施設でもISOが提唱する品質マネジメントなどを学びやすい環境が整います。

その結果、高度遺伝子検査技術による検査の品質向上を通して、がんや難病などの安全・安心な患者診療を推進し、また次なるパンデミックの感染危機管理における精度高いPCR等の実施と拡充による感染制御が期待されます。

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